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【バーチャロイド解説】
【Guarayakha】 ガラヤカ

RW武装名:超高エネルギー充填弾「ちちん♪ぷいぷいん」 略称:ぷーぷ

LW武装名:次元震動弾「おめめ★まんまるくん」 略称:めーめ

時空破断烈風波「ルルルのラララン」 略称:ラーラ

INFIGHT:6 SHOT(SHORT):5 SHOT(MIDDLE):5 SHOT(LONG):3 MOBILITY:5

装甲値:100

ダブルロックオン距離 CW:84 RW:74 LW:69

Guarayakha

支給条件:ドラマチックモードを難易度「HARD」でクリアする

【VR概要】

 幼い少女を思わせる、独特のフォルムをしたVR。その外見とコミカルな動きに気をとられがちだが、どの距離でも対応可能な射撃武装が揃っており、性能は決して低くない。爆発的な攻撃力はないものの、敵のスキを狙って射撃を行なう戦法に向いている。ただし装甲が薄いので、回避には十分に注意が必要だ。

【基本戦術】

・障害物を有効に使いながら、前ダッシュ攻撃を狙う

歩きRWによる牽制は意外にスキが大きい。相手の機種と距離には十分注意すること

 本機は射撃面の武装に恵まれており、多くの状況に対応しうる攻撃を持っている。旋回能力が高いので、ダッシュ攻撃の旋回角度が広く狙いやすい。機動力は高いように感じるが、実はテムジン707SやフェイイェンVHにやや劣る。装甲はかなり薄いので、敵の攻撃には細心の注意を払う必要がある。

 まず牽制についてだが、実はあまり得意ではない。多くのVRで牽制として使われる歩きRWだが、本機では攻撃のモーションが終わるまで歩き以外の動作に移れないため、近接攻撃や前ダッシュ攻撃などの攻撃をとっさに回避できない場合がある。もし使うならば距離150以上は開けて使うようにしたいが、それでも強力な前ダッシュ攻撃を持つVRを相手に使うにはリスクがある。歩きから射出してスキの少ない攻撃はLWのボムしかない。無理に牽制をせず、ダッシュで敵の裏を取るようにしながら、弾除けのつもりでLWを投げておく程度でよい。ただし障害物がある場合は、しゃがみRWや歩きCW障害物を越えて攻撃を仕掛けられるので、このときは積極的に攻めていける。

敵が接近してきたらボムを投げて壁を作る。突っ込んでくればダメージも狙える

 敵のスキを見つけたら、距離200以内の近距離であれば前ダッシュRW、それ以上の遠距離では歩きCWで狙う。前ダッシュRWは射出が早く、攻撃後のスキも小さい。射出が早いと旋回角度が不安になるが、本機は旋回が非常に早いので、意外に広い範囲をカバーできる。急いでダメージを稼ぎたい時には、前ダッシュCWに変えても構わない。旋回角度は狭くなるが、敵のスキを狙うには十分な性能だ。歩きCWは弾速が速く誘導性能も高いので、敵のターボ攻撃を見てから射出しても間に合う場合が多い。ただし射出時に歩きRWと同様のスキがあるので、こちらから仕掛ける場合は障害物やボムに隠れている状態から使用すること。

 距離が大きく離れてしまった場合は、歩きCWに加えてターボLWも狙っていける。硬直が長いものの、斜め上方へ射出するので障害物の裏からも使える。敵が接近してくるまで障害物の裏から攻撃を仕掛け、ある程度まで接近したところで歩きLWで壁を作り、前ダッシュRWを狙っていくとよいだろう。

 近接戦闘はどれも攻撃範囲が狭く、ダメージもそれほど大きくはない。装甲の薄さも気になるので、なるべく近接攻撃は仕掛けないほうがよい。近寄られた場合は攻撃力の発生が早い近接LWで反撃しつつ、素早く離れて前ダッシュRWを狙いたい。

【主要武装の紹介】

本機の主軸となる武装。思いのほか高性能なので、これでどんどん攻めていこう

・前ダッシュRW
ダメージ25.0% RWゲージ35(1発分)%消費

 丸い光弾を2発射出する。射程は約1,100。

 光弾自体の攻撃判定が大きく、VRの旋回性能も高いため、かなり広い範囲の敵を狙える。ダッシュ中に旋回を加えれば、真後ろの敵を狙うこともできる。また射出後のスキもダッシュ攻撃の中では少ない。こちらから攻めるときにも重宝するので、積極的に使っていきたい。


敵に投げつけて牽制する。他に牽制の手がない点を忘れず、次の攻撃に繋げたい

・立ち/歩きLW
ダメージ10.1% LWゲージ70%消費

 ボムを前方に射出する。地面に落ちた時(距離約200)、または敵がボムに近づいた時(直撃する前に爆発する)に爆発して、球状の爆風を発生させる。

 歩きから射出できる攻撃の中では唯一スキが少ないので、これを射出した先に向かってダッシュし、前ダッシュRWを使うという流れが有効。牽制としてだけでなく、敵の攻撃を打ち消すことも期待できるので一石二鳥だ。また歩き状態から射出した場合は、距離100程度しか飛ばない。この射程の違いをうまく利用していきたい。

見た目によらず高性能な射撃武装。距離が開いているときはどんどん使っていこう

・立ち/歩きCW
ダメージ25.0% CWゲージ80%消費

 小さなビーム弾を射出する。射程は約970。

 単発ながら誘導性は高く弾速も速い。山なりの弾道で飛んでいくので、障害物を挟んでいても攻撃を仕掛けられる。ただし距離160以内の敵を狙うと、頭上を越えていってしまう。距離200から300程度では使い勝手がよく、敵の硬直を狙うときにも重宝する。

用途は遠距離での射撃に限定されるが、敵の攻撃さえ防いでいれば十分に有効だ

・ターボLW
ダメージ20.0%(直撃時)、18.0%(爆風ヒット時) LWゲージ100%消費

 ボムを遠方まで放り投げる。地面に落ちた時(非ロックオン時は距離約900)、または敵がボムに近づいた時(直撃する前に爆発する)に爆発して、球状の爆風を発生させる。

 誘導性が高いため、ターゲットの位置によって落下点が変化する。ロックオン時の射程距離は高低差がなければ約340から700(非ロックオン時よりも短くなる点に注意)。硬直時間は長いものの、障害物の裏からでも使用できるので、うまく隠れるようにして使用すること。

歩きCWとは異なり真正面に射出するので、密着状態からでも命中させられる

・前ダッシュCW
ダメージ30.1% CWゲージ100%消費

 ビーム弾を前方に射出する。射程は約850。

 前ダッシュ攻撃には主にRWを使用するが、より大きなダメージを狙いたい時にはこちらを使用してみてもよい。CWゲージを100%必要とする点は気になるが、確実に命中させられるタイミングならば、十分その価値はある。

【特殊技】

旋回操作が可能な点を考えても、他のVRの突進系攻撃よりは使い勝手がよいはずだ

・きゅいーん・ふろむ・ざ・すかい
ダメージ43.8% CWゲージ100%時のみ使用可能、CWゲージ100%消費

 空中前ダッシュ中に両トリガーで発動。射程は約450。杖にまたがり、杖の先からオーラ状の光を発しながら敵に突撃する。近接攻撃判定なので、ガードが可能。障害物にぶつかると止まる。

 基本的に直線軌道だが、旋回入力である程度の方向調整が可能。消費がCWゲージのみなので、前ダッシュRWの後などにも使える。スキが大きいので乱発すると危ないが、CWゲージの回復も早いので、大ダメージを狙いたい時には使ってみる価値はある。

障害物の陰などに設置して敵を引き込むことができれば、大ダメージも狙える

・ないしょでこっそり そのに
ダメージ62.5% LWゲージ100%時のみ使用可能、LWゲージ100%消費

 しゃがみターボLWで発動。その場にボムを設置する。設置後5秒経つか、設置後2秒から5秒の間にVRが接触すると爆発する。

 敵だけでなく自機や味方VRが接触しても爆発する上、爆風も敵味方問わず命中するため、うかつに使用すると逆に邪魔になってしまうこともある。近接距離でも使用できるが、設置後2秒間は接触しても爆発しないため、相打ち狙いに使うと一方的に近接攻撃だけを食らってしまうことが多い。

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Original Game (C) SEGA (C) Hitmaker/SEGA
CHARACTERS (C) AUTOMUSS CHARACTER DESIGN KATOKI HAJIME

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ヒットメーカーのホームページ
http://www.hitmaker.co.jp/
□製品情報
http://www.vo-marz.com/

(2003年8月8日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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