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【バーチャロイド解説】
【APHARMD T typeF】 アファームド T タイプF

RW武装名:マックス・ランチャー F-13

LW武装名:スーパー・ボム typeM

CW武装名:タイガー・キャノン T-11

INFIGHT:4 SHOT(SHORT):4 SHOT(MIDDLE):6 SHOT(LONG):6 MOBILITY:3

装甲値:137

ダブルロックオン距離 CW:89 RW:74 LW:79

APHARMD T typeF

支給条件:アファームド系VR(JC、JCAC、JA、TF、TFAC、TD、ハッター)を[25]機撃破する

【VR概要】

 実弾兵器による射撃戦に特化したアファームド。弾数の少ない武装が多いものの、1発ごとの攻撃力や誘導性は高い。特に近距離からのダッシュ攻撃は、全VR中でも最大級の破壊力を持つ。しかし機動力はかなり低いので、敵への接近と回避をどこまで両立できるかがポイントとなる。

【基本戦術】

・遠距離からの牽制と近距離でのダッシュ攻撃を使い分ける

ダッシュ攻撃とナパームをうまく組み合わせて、攻守両面を固めていきたい

 遠距離でも有効な射撃武装とナパームを持っている本機は、VOXダンのように遠距離から射撃を行なう戦い方が基本となる。歩きLWのナパームを盾に、歩きRWや歩きCWで間断なく射撃を行ないプレッシャーをかけていく。距離200以上まで離れると射撃性能が落ちるVRが多いので、この辺りを目安にして戦うことになる。

 敵に接近された場合には、機動力が低いために距離を離すことが難しい。この場合は戦法をダッシュ攻撃狙いに切り替える。前ダッシュCWは誘導性の高いグレネード弾が2発射出されるため、かなり広範囲の敵をカバーできる。また前ダッシュRWは単発ながらダメージが非常に大きいので、旋回動作を加えれば強力な追撃になる。これらのダッシュ攻撃に加えてナパームを混ぜておくことで、近距離射撃でも十分に戦える性能を持っている。

障害物の裏にいる相手をナパームでいぶりだし、そこにRWやCWで追撃を行なうと効果的

 ただし、敵の近接攻撃には気をつけたい。機動力が低いため、敵の近接攻撃をダッシュで避けきれないことが多い。近接戦闘はどれも攻撃範囲が狭く、攻撃力の発生もそれほど早くないので、あまり敵に付き合いたくない。ガードを固めながら逃げるチャンスをうかがい、スキを狙ってダッシュ攻撃を撃ち込んでいきたい。

 逆に距離が大きく離れてしまった場合は、こちらから無理に接近する必要はない。慌てずにナパームの影から歩きCWやターボCWを射出しておこう。命中率は低いが、敵の攻撃を受ける可能性も低いので、接近してくる敵の出鼻をくじくようにすればよい。障害物を挟んでいる場合は、しゃがみCWが上方から迂回して狙えるので、ナパームとしゃがみCWで追い立てていける。

 各射撃武装の特性を理解して使用すれば、どの距離でも有利に戦闘を運べるはずだ。ただし機動力が低いので、その中で敵の攻撃をうまく回避し、また近接戦闘に持ち込まれないようにすることが重要なポイントとなる。

【主要武装の紹介】

牽制とはいえ命中すればダメージは大きい。スキがないので余裕があれば撃っておこう

・立ち/歩きRW
ダメージ16.4% RWゲージ25%消費

 バズーカを1発射出する。射程は約760。

 射出にスキがなく、連続で射出できる。また射程距離も長いので、遠距離の敵にも攻撃を仕掛けられる。ただし誘導性能はそれほど高くないので、積極的に当てていこうという武器ではなく、あくまで牽制として使用する。

歩きCWなど、スキのある射撃の前にナパーム。本機で攻める際の基本形だ

・立ち/歩きLW
ダメージ6.3% LWゲージ65%消費

 自機の前方にナパーム弾を射出する。誘導性はほとんどなく、ごく近距離に着弾した後、爆炎がゆっくりと直線軌道で進んでいく。爆炎は全部で10回発生し、その最終爆発点は距離約800。

 アファームドJCのものと同等。ダメージは小さく、爆発の進む速度も遅いので、敵の攻撃を打ち消す狙いで使用する。本機は特に機動性が低いため、ナパームの影から攻撃を仕掛けて攻撃時の安全を図りたい。ただしゲージの回復が遅いので、あまり多用していると肝心なときに使用できなくなるので注意。

ナパームから歩きCWという連携が定石。ナパームで敵のジャンプを誘えば命中しやすい

・立ち/歩きCW
ダメージ27.5% CWゲージ90%消費

 肩のグレネード弾を1発射出する。射程は約870。

 垂直方向の誘導性が高く、ジャンプで回避している敵にも命中しやすい。弾速も速めで、誘導性の持続時間も長いため、遠距離からの射撃にも有効。ただし歩きからの射出時は移動速度が大きく低下する。距離200以内、特に強力なダッシュ攻撃を持っている敵に対しては注意して使用すること。

当てれば一気に大ダメージを奪えるが、ゲージ使用量が大きいので乱発は控えたい

・前ダッシュRW
ダメージ45.1% RWゲージ80%消費

 バズーカを1発射出する。射程は約1,150。

 前ダッシュ攻撃のなかではトップクラスのダメージ。旋回性能や誘導性能は低く遠距離から射出しても命中しにくいので、至近距離から当てにいくこと。敵がうかつなダッシュ攻撃などでスキを見せたときには、これで確実に大ダメージを奪っていきたい。ゲージ消費量が大きいので、歩きRWを射出した直後などには使用できなくなるので注意。

大ダメージを狙うならばRW、確実性を取るならばCW。状況をよく見て使い分けたい

・前ダッシュCW
ダメージ22.6% RWゲージ50%(1発分)消費

 グレネード弾を2発射出する。射程は約450。

 前ダッシュRWに比べてダメージは落ちるものの、2発射出されるため旋回角度が大きく、弾速も速いので命中させやすい。また垂直方向の誘導性が高いので、ジャンプで回避されにくいという特性もある。当てればダウンを奪えるので、前ダッシュRWではカバーできない範囲の敵を狙うときに有効。こちらもゲージ消費量が大きいので、あまり乱発しないように注意すること。

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Original Game (C) SEGA (C) Hitmaker/SEGA
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□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ヒットメーカーのホームページ
http://www.hitmaker.co.jp/
□製品情報
http://www.vo-marz.com/

(2003年7月16日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


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