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【バーチャロイド解説】
【RAIDEN 512E1】 ライデン 512E1

RW武装名:フラット・ランチャー Zap-11

LW武装名:Gボム G-09

CW武装名:レーザー・ユニット バイナリー・ロータス

INFIGHT:3 SHOT(SHORT):5 SHOT(MIDDLE):6 SHOT(LONG):8 MOBILITY:3

装甲値:150

ダブルロックオン距離 CW:69(近接攻撃なし、射撃になる) RW:69 LW:64

RAIDEN 512E1

支給条件:ライデン系VR(E1、E2、512(gfk)E1、512(gfk)E2)を[20]機撃破する

【VR概要】

 ライデン512E2のバズーカ・ランチャーをフラット・ランチャーに取り替え、エネルギー兵器を中心とした構成となったライデン。フラット・ランチャーは連射が効かないものの、単発の攻撃力は非常に高い。レーザーとの組み合わせによって一撃必殺指向に磨きをかけた、攻撃的重武装VRだ。

【基本戦術】

・近距離で敵の攻撃をしのぎつつ、一撃必殺のカウンターを狙う

いずれも単発だがダメージは大きい。スキを逃さないよう、積極的に攻めていこう

 本機はライデン512E2とは異なり、遠距離での効果的な射撃武器を持たない。代わりに強力なダッシュ攻撃を装備しているので、必然的に近距離での戦闘を望みたい。重装甲とはいえ機動力の低いVRで近距離戦を行なうのは、回避にかなりの困難が予想される。敵の攻撃を回避しながら、カウンターの1発を当てられるかが勝負の鍵となる。

 牽制には、まず歩きLWのグランドボムが有効だ。爆風の範囲が広いので、敵も大きく回避行動を取らざるを得ない。歩きLWを投げてから、前ダッシュRWで追撃、外したら立ちCW。これは単純だが強力な連携になる。追撃が難しいときには無理をせず、歩きRWを撃ちながら敵の反撃に備えよう。歩きLWは敵との距離が近すぎるときに投げておき、後ろ方向へのダッシュで適切な距離に戻す、といったような使い方もできる。

装甲が厚いので、近接戦闘もやれないことはない。もちろん無理は禁物だ

 歩きLWが届かない距離まで離れてしまった場合、CWのレーザー以外には効果的な攻撃がない。有利な状況とは言いがたいのでなるべく接近したいところだが、機動力が低いため、かなりの苦労を要する。歩きRWとLWで敵を揺さぶりつつ、敵の攻撃を丁寧に避けて進んでいこう。焦ると敵の攻撃を回避しきれず、ダメージを受けやすくなる。

 近接戦闘は不得意なVRではあるが、近距離での射撃を基本とする以上、敵に近接戦闘を仕掛けられることは必然だ。基本的にガードを固めつつ、距離が開いたスキに歩きLWを投げて、一気にダッシュで離れたい。あえて相手をするのであれば、近接RWは攻撃範囲がかなり広く、近接LWは攻撃力の発生が早いので、それらの特性を生かして戦う。またCWのレーザーは距離に関係なく射出可能なので、ガードリバーサル攻撃を仕掛けると見せかけてレーザーを撃つという手もある。ただし硬直を狙われるとガードすらできないのでリスクも高い。

【主要武装の紹介】

使用感はテムジン系VRの前ダッシュ攻撃に近い。ただし単発なので事前の旋回が重要だ

・前ダッシュRW
ダメージ43.8% RWゲージ75%消費

 大きな光弾を前方に1発射出する。射程は約650。

 単発ながら非常にダメージが大きく、攻撃範囲も広い。また本機は旋回が高速なので、組み合わせて使えばかなり広範囲の角度をカバーできる。敵のダッシュ攻撃に対する反撃など、狙える場面では確実に当てておきたい。


攻撃の起点として使う。あまり連射できるものではないので、1発1発を大切に使おう

・立ち/歩きLW
ダメージ12.5% LWゲージ55%消費

 地面を滑って進むグランドボムを前方に射出する。敵がグランドボムに近づいたとき(直撃する前に爆発する)、障害物に接触したとき、射出位置から距離250に達したとき、のいずれかの条件で爆発し、水平方向に円形の爆風を発生させる。

 ライデン512E2のものと同等。射程距離は短いが誘導性能は高く、敵に近づくと自動的に爆発する特性を持つため、命中率は高い。垂直方向へは爆風が広がらないため、敵の攻撃を打ち消すためには使えない。


あえて角度をずらしておき、敵の行き先をふさぐように射出すると命中させやすい

・立ちCW
ダメージ56.3% CWゲージ90%消費

 両肩からレーザーを射出する。射程は1,600以上。歩き状態からCW入力をしても、立ち止まってからレーザーを射出する。

 ライデン512E2とほぼ同等の性能だが、射出までの時間が僅かに短くなっている。そのため射出の硬直も短くなっているが、それでもかなりの硬直時間があるためうかつに使用すると危険。レーザーの射出が開始される前であれば、ダッシュかジャンプで攻撃をキャンセルできる。真正面の敵を狙うと、敵が2本のレーザーの間に入ってしまい、命中しないことがあるので注意。


敵のダッシュ攻撃をジャンプで避け、そのまま上空からレーザーで狙い撃ちする手もある

・ジャンプターボCW
ダメージ56.3% CWゲージ100%消費

 上空から強力なレーザーを射出する。射程は1,600以上。

 性能はライデン512E2と同等。本機の旋回能力の高さはジャンプ中でも発揮されるので、射出までに手動で攻撃方向を修正しておく。立ちターボCWと比較して、こちらは射出中と着地の瞬間にだけ僅かな硬直があるので、スキは小さくなる。ただし垂直方向の角度がつくので、左右だけでなく前後のダッシュでも回避させる可能性がある。空中での旋回は慣れるまで時間がかかるが、使いこなせば狙える場面は多い。


攻撃範囲は広いが発生がやや遅い。間に合わないと思ったらすぐにガード姿勢を取ろう

・近接RW
ダメージ37.5% ゲージ不要

 フラットランチャーを右から左へ叩きつける。距離69以内で使用可能。

 攻撃範囲が広く、回り込み近接やガードリバーサル攻撃で使用すると効果的。ダメージも大きいので強気に攻めても構わないが、攻撃力の発生が遅いため反撃を受けやすい。その場合は近接LWに切り替えれば、範囲は狭いが攻撃力の発生が早く、対応しやすくなる。それでも近接攻撃を得意とするVRを相手にするには不利なので、なるべく早く距離を取るようにしたい。


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Original Game (C) SEGA (C) Hitmaker/SEGA
CHARACTERS (C) AUTOMUSS CHARACTER DESIGN KATOKI HAJIME

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ヒットメーカーのホームページ
http://www.hitmaker.co.jp/
□製品情報
http://www.vo-marz.com/

(2003年7月10日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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