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【バーチャロイド解説】
【TEMJIN 747H II】 テムジン 747H II

RW武装名:クラウド・スラップ Mk1mz

LW武装名:ダスターボム Mk5

CW武装名:ショルダーランチャー KLS-24-C

INFIGHT:5 SHOT(SHORT):5 SHOT(MIDDLE):5 SHOT(LONG):6 MOBILITY:5

装甲値:169

ダブルロックオン距離 CW:94 RW:74 LW:79

TEMJIN 747H II

支給条件:エピソードEをクリアする

【VR概要】

 重装備型のテムジン。武装はテムジン707Sとは大きく異なり、ナパームやグレネード弾などを装備している。「フォース」に登場したテムジン747Hは、その重装備のために機動性能が犠牲となっていたが、本機はその点も克服している。高機動性と重装甲をあわせ持った、ハイポテンシャルなVRだ。

【基本戦術】

・2種類のダッシュ攻撃を軸に、断続的に攻撃を仕掛ける

前ダッシュRWとCWの旋回角度を覚えれば、ダッシュ攻撃をより的確に行なえる

 高い機動力と厚い装甲という恵まれた基本性能を持ち合わせている本機は、様々な戦闘スタイルに対応できる。アグレッシブなスタイルとしては、大ダメージが望める前ダッシュRWと、広範囲を狙える前ダッシュCWを軸とした攻撃が強力だ。少々の被弾は厚い装甲のおかげで大きな被害にはならないので、強気に戦っていける。まずはこのアグレッシブに攻める戦法を紹介していきたい。

 ダッシュ攻撃を狙うためには、ある程度接近しておく必要がある。接近する際には、LWのナパームを追いかけるようにして移動すると安全だ。距離200程度まで接近できたら、RWとLWで牽制しながら敵の様子をうかがう。ダッシュ攻撃を仕掛けてきたら、こちらもダッシュ攻撃で反撃する。旋回角度が小さく済む場合は前ダッシュRW、大きい場合には前ダッシュCWにするのが基本だ。具体的な角度は示しにくいので、実際に使ってみて角度を確認してみて欲しい。また敵がターボ攻撃やジャンプなどでスキを見せた場合、前ダッシュRWで大ダメージを狙うチャンスだ。外してもそれほどスキは大きくないので、積極的に狙っていきたい。

歩き攻撃の場合はゲージの消費効率がよいので、牽制でも攻撃の手を緩める必要がなく、十分に押していける

 もうひとつの戦法として、歩き攻撃で押し切る戦法がある。こちらは比較的距離を取り、歩きCWを混ぜて牽制攻撃を増やすことでプレッシャーを強めることがメインとなる。ディフェンシブな戦法だが、歩き状態での攻撃力も決して低くはないので、より安全性の高い戦闘を行なえる。

 まず、距離は300程度取っておくのが望ましい。歩きRWで牽制しつつ、歩きLWのナパームの影から歩きCWを射出する。左右方向への誘導性が低いので確実性はないが、こちらも常に安全な位置からの攻撃が行なえる。敵が無理な接近を仕掛けてきたり、ジャンプの着地のスキを見つけたときなどには、遠慮なく前ダッシュRWを狙っていける。いつでも強力な攻撃を狙える体勢にあることも、この戦法の利点だ。

 敵のタイプやミッションの内容によって、2つのスタイルをうまく使い分けていきたい。テムジン707Sとは大きく異なるタイプのVRではあるが、基本性能の高さを生かせば、様々な戦況に対応できることは間違いない。

【主要武装の紹介】

余裕のあるときに撃っておき、歩きLWからCWへの攻撃に繋ぐのが遠距離戦の基本

・立ち/歩きRW
ダメージ14.7% RWゲージ20%消費

 光弾を射出する。射程は約700。

 見た目は2発射出されているが、実際は単発の攻撃と変わりない。弾速や誘導性は特別に高性能というわけではないが、RWゲージの回復が早いので連射しやすい。歩きながら攻撃しても歩行速度が落ちないので、安心して牽制に使える。障害物に命中したときなどに、一瞬だけ小さな爆風を発生するが、このダメージは1%未満と小さい。


ナパームの影から歩きCWを撃つもよし、一気に接近してダッシュ攻撃を狙うもよし

・立ち/歩きLW
 ダメージ6.3% LWゲージ65%消費

 ナパームを前方に投げる。障害物や地面に着弾した後、爆炎がゆっくりと直線軌道で進んでいく。爆炎は全部で10回発生し、その最終爆発点は距離約800。

 VOXダンのナパームとほぼ同じ特性だが、ダメージはやや小さめ。打ち消し能力は優秀なので、壁として使うのが基本となる。敵に回避を強いるので、ダッシュ攻撃の組み立てにも使える。


垂直方向の誘導性能が強力なので、ジャンプを多用するVRには効果的

・立ち/歩きCW
ダメージ25.0% CWゲージ45%消費

 グレネード弾を射出する。射程は約870。

 トリガーボタンを押したままにすれば、最大で2連射が可能。弾速が速めで、垂直方向への誘導性が強い。歩きでの射出時には歩行速度が落ちるので、敵の攻撃に注意して使用すること。


ジャンプの着地やターボ攻撃のスキなどが狙いやすい。敵を正面に捉えた状態で使おう

・前ダッシュRW
ダメージ45.1% RWゲージ60%消費

 回転しながら飛んでいく光弾を射出する。射程は約1,100。

 誘導性は低いので、確実に相手に向かって射出しないと命中しにくい。また単発なので、旋回角度も小さめになっている。しかしその分ダメージは大きいので、うまく角度を合わせるようにして狙っていきたい。


 

RWよりもダメージは落ちるが、状況にあわせてうまく使い分けていきたい

・前ダッシュCW
ダメージ21.3% CWゲージ50%(1発分)消費

 グレネード弾を2発射出する。射程は約450。

 ダメージはそれほど高くないが、2発目の射出が遅いので旋回角度が大きい。敵の硬直を狙いたいが前ダッシュRWでは角度が厳しい、というときにはこちらで手堅くダメージを取るようにしよう。


【特殊技】

発動させたときは、とにかく敵に接近すること。逃がしてしまうと非常に危険

・ブリッツ・トーネード ver.747m
ダメージ37.5% CWゲージ100%時のみ使用可能、全ゲージ100%消費

 旋回中に両トリガーで発動。ソードを両腕に持ち、約2秒間、コマのように回転する。移動ボタンで移動方向の制御が可能。自動で敵を追尾することはなく、操作を行なわなければその場から移動しない。近接攻撃判定なのでガードが可能。

 敵の方向へ移動しながら距離50程度まで接近すると命中する。連続して攻撃判定が出るため、ガードされた場合でも、ある程度の削りダメージが期待できる。ただし発動中は射撃に対して完全に無防備となるので、うまく接近できなかった場合は敵の射撃の的となる。

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Original Game (C) SEGA (C) Hitmaker/SEGA
CHARACTERS (C) AUTOMUSS CHARACTER DESIGN KATOKI HAJIME

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ヒットメーカーのホームページ
http://www.hitmaker.co.jp/
□製品情報
http://www.vo-marz.com/

(2003年6月25日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


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