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【バーチャロイド解説】
【RAIDEN 512E2】 ライデン 512E2

RW武装名:バズーカ・ランチャー Zig-21

LW武装名:Gボム G-09

CW武装名:レーザー・ユニット バイナリー・ロータス

INFIGHT:3 SHOT(SHORT):6 SHOT(MIDDLE):7 SHOT(LONG):9 MOBILITY:3

装甲値:150

ダブルロックオン距離 CW:69(近接攻撃なし、射撃になる) RW:74 LW:69

RAIDEN 512E2

支給条件:ライデン系VR(E1、E2、(gfk)E1、(gfk)E2)を[8]体撃破する

【VR概要】

 両肩のレーザー・ユニットが特徴の重量級VR。見た目通りに鈍足で重装甲。遠距離戦を得意とし、強力な射撃武装で敵を寄せつけない。どちらかと言えば守りに入ったスタイルで能力を発揮するが、どのような状況においてもレーザーの攻撃力は脅威である。

【基本戦術】

・距離を保ちつつ、レーザーのチャンスを待つ

あえて角度をずらしてレーザーを射出。敵の移動先に置くようにして使う

 射撃重視の設計がなされたVRなのだが、それほど強力なダッシュ攻撃を持っていない。その代わり、立ち状態からの射撃はかなり強力だ。テムジンのように相手のスキを探して追いかけるのではなく、敵の動きをよく見て、的確な射撃を行なう必要がある。

 戦法としては、歩きRWとLWによる牽制を重視した攻めが汎用的に使える。牽制といっても1発のダメージが大きく、これだけで大抵のミッションがクリアできてしまう。この2種類の武装で敵を押し込めつつ、敵がスキを見せたらレーザーを狙っていく。レーザーは射出時に垂直方向の補正を行なうが、左右への補正は行なわない。ジャンプキャンセルや旋回で敵を正面にとらえてから使用すること。

 距離500を超える遠距離でも、歩きRWの誘導性は落ちない。もちろん命中率は高くないが、敵からの攻撃も余裕を持って回避できる距離でもある。そのままプレッシャーをかけ続けながら、角度を変えてレーザーを撃ちこんでみるのも攻めとしては面白い。


 距離200から300程度の射撃戦でも、歩きRWは十分に効果を発揮する。ただしRWだけでは機動力の高いVRに距離を詰められやすいので、足止めするために歩きLWを多めに使っておく。グランドボムの爆風が壁になり、正面からの接近を食い止める働きをしてくれる。さらに敵がジャンプで回避すれば、レーザーを狙うチャンスにもなる。

 距離100程度の近距離では、歩きRWは狙いにくい。接近されることで敵にプレッシャーをかけにくくなってしまうので、なるべく距離を離したい。敵との間にLWのグランドボムを投げておき、そのスキにバックダッシュで距離を取ってしまおう。ここでも敵のスキにレーザーを撃ちこむ用意を忘れずに。

敵と密着している状態でもレーザーが射出される。狙ってみたいがリスクも大きい

 近接戦で強力な武装はないが、CWはダブルロックオン距離でもレーザーが射出される。敵が正面から斬りに来ると思ったときには、レーザーで反撃するのも一つの手だ。ただし立ちCWは、敵が真正面にいるとレーザーの間を抜けられることがある。ターボCWは射出までの時間が長いため、敵の近接攻撃に間に合わないことが多い。また、いずれも射出後の硬直があるため、避けられた場合は近接攻撃による手痛い反撃を覚悟しなければならない。

【主要武装の紹介】

連続ヒットさせればダウンを奪えることもある

・立ち/歩きRW
ダメージ14.5% RWゲージ25%消費

 バズーカを1発射出する。射程は約920。

 弾速が速くて誘導性能も高い上、歩き攻撃としてはダメージもかなり大きい。誘導性能の持続時間が長いので、遠距離からの射撃にも有効。攻撃中も歩く速度は落ちないが、そもそも歩きが遅いので、敵の攻撃はきちんと回避しなくてはならない。


ボムにしてはダメージが大きい。近距離ではこれで押していける

・立ち/歩きLW
ダメージ12.5% LWゲージ55%消費

 地面を滑って進むグランドボムを前方に射出する。敵がグランドボムに近づいたとき(直撃する前に爆発する)、障害物に接触したとき、射出位置から距離250に達したとき、のいずれかの条件で爆発し、水平方向に円形の爆風を発生させる。

 射程距離は短いが誘導性能は高く、敵に近づくと自動的に爆発する特性を持つため、命中率は高い。垂直方向へは爆風が広がらないため、敵の攻撃を打ち消すためには使えない。


これさえ命中させれば、多少のダメージ分は取り返せる

・立ちCW
ダメージ56.3% CWゲージ90%消費

 両肩からレーザーを射出する。射程は1600以上。歩き状態からCW入力をしても、立ち止まってからレーザーを射出する。

 射撃武器としては他とは段違いの破壊力を持つ。射出までの時間がやや長く、完全に停止した状態から撃つというリスクはあるものの、射出後の弾速はかなり高速。レーザーの射出が開始される前であれば、ダッシュかジャンプで攻撃をキャンセルできる。真正面の敵を狙うと、敵が2本のレーザーの間に入ってしまい、命中しないことがあるので注意。


ダッシュからの追撃も覚えておけば、多様な状況に対応できる

・前ダッシュRW
ダメージ20.0% RWゲージ35%(1発分)消費

 バズーカを2発、連続で射出する。射程は約800。

 ダッシュ攻撃の中では比較的使いやすい。ダメージ、回頭性能ともに平均未満と言わざるを得ない性能だが、CWゲージを消費していてレーザーが使えないときの攻めには、これも一つの選択肢になる。命中させればダウンを奪えるので、頭に入れておいて損はない。


空中での旋回が必要なので慣れるまでは難しいが、使いこなせばリスクに見合ったリターンが期待できる

・ジャンプターボCW
ダメージ56.3% CWゲージ100%消費

 上空から強力なレーザーを射出する。射程は1600以上。

 ジャンプ中に旋回入力をして角度を調整し、空中からターボレーザーを撃ちこむ。敵のダッシュ攻撃をジャンプで回避し、そのまま旋回して敵を狙う、というテクニックもある。立ち状態からのターボCWは硬直が長く、反撃必至の攻撃だが、こちらは比較的安全。射出直前に空中で静止する瞬間と、射出後に地面に着地するときの2点が狙われやすいが、いずれも立ちターボCWほどの長時間ではない。


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Original Game (C) SEGA (C) Hitmaker/SEGA
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□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ヒットメーカーのホームページ
http://www.hitmaker.co.jp/
□製品情報
http://www.vo-marz.com/

(2003年6月10日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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