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【バーチャロイド解説】
【MYZR "Delta"】 マイザー・デルタ

RW武装名:マルチ・ランチャー レブナント3 ver.2.24

LW武装名:コールド・ダガー

CW武装名:ブレスト・ランチャー"Delta"

INFIGHT:5 SHOT(SHORT):7 SHOT(MIDDLE):4 SHOT(LONG):5 MOBILITY:5

装甲値:99

ダブルロックオン距離 CW:74 RW:79 LW:69 空中ダッシュ近接攻撃が可能

MYZR "Delta"

支給条件:マイザーデルタおよび薔薇の三姉妹を[6]体撃破する

【VR概要】

 変形機構を有した高機動型VR。地上での移動力ではテムジン707Sに僅かに劣るが、ジャンプの上昇性能で勝っており、空中での機動戦闘に強みを見せる。近距離では飛行形態で突撃するSLCダイブ、遠距離では強力なホーミング弾とレーザーがあり、距離を問わずに戦える。ただし装甲が薄いので、敵の攻撃には細心の注意を払う必要がある。

【基本戦術】

・回避を徹底し、一撃離脱戦法へ

積極的に攻めていくならば、近接攻撃とSLCダイブをうまく織り交ぜて戦いたい

 機動力は決して低くないものの、ダッシュ距離が短めなので、テムジンとは操作感が異なる。装甲がかなり薄いので、相打ち覚悟で進めるようなVRではない。まずはVRの操作に慣れ、回避や硬直のタイミングを覚えることから始めてほしい。ジャンプの跳躍力は全VRでトップクラスなので、回避にはジャンプを多用するよう意識するとよい。

 このVRは、敵がどの距離にいても有効に働く武装を持っている。ただしその運用法は距離によって大きく異なるため、うまく戦法を切り替えながら戦う必要がある。

 ダブルロックオン距離での戦闘では、通常の近接攻撃も決して性能は悪くないが、装甲が薄いために苦戦を強いられることが多い。そこで無理に近接攻撃を仕掛けず、SLCダイブを使ってしまう戦法がある。近接距離からジャンプしてすぐ垂直落下する、SLCダイブ phase V(詳細は後述)を発動させると、突然に敵の頭上から襲い掛かることができる。しかも敵を自動追尾するので、ダッシュで距離を取ろうとした敵を追いかけていくこともある。ただしSLCダイブは近接攻撃判定なのでガードが可能で、発動後のスキも非常に大きいため、これだけに頼り切るのはリスクが高い。時には素直に距離を取って仕切りなおすのも手だ。


プレッシャーを与えつつも、回避行動の手を抜いてはいけない

 距離200前後では、回避に気を配りながら牽制を行なう。歩きRWはかなりの連射性能を持ち、射出時のスキも小さい。LWは歩き状態で使用するとややスキが大きいが、しゃがみLWにすると若干スキが減る。また見た目の割には相殺・打ち消し能力に優れているので、テムジンのソードウェーブのような感覚で使える。この2つの武装でプレッシャーをかけながら、なるべくCWゲージを残し、攻撃のチャンスを待とう。敵が接近してきたときにはSLCダイブが狙えるし、敵のダッシュ攻撃のスキには前ダッシュCWや空中斜め前ダッシュCWで反撃できる。

 距離400近くまで離れた場合は、各種ターボ攻撃が有効。ターボRWはレーザーで、弾速が非常に速い。またターボCWはホーミング弾で、距離350前後では強力な誘導性能を発揮する。いずれも敵が迂闊な行動を取れば、遠距離でも大ダメージを与えられる武装だ。ただしこちらのスキも小さくないので、安全を確認してから攻撃を行なうようにしたい。

【主要武装の紹介】

1発1発の間隔が狭いので、間を抜けられることはまずない

・立ち/歩きRW
ダメージ2.4% RWゲージ8%消費

 バルカンを最大で12連射する。射程は約320。

 単発の攻撃力は低いが、連続で命中しやすい。弾速が速く誘導性も高めで、射出時のスキも少ないので、牽制に最適な武装だ。ただし射程が短めなので、距離を把握して使用すること。


見た目によらず強力な相殺・打ち消し能力。ただしダメージは微量

・しゃがみLW
ダメージ2.5% LWゲージ75%消費

 ダガー状の光弾を3発射出する。射程は約730。

 相殺・打ち消し能力が高く、弾速も速い。僅かにスキがあるので接近時には使用しにくいが、距離200程度まで離れていれば使いやすい。歩きRWの牽制に混ぜて使うと効果的。


射出時のスキは大きいが、障害物の裏から敵を狙うこともできる

・ターボCW
ダメージ35.1% CWゲージ100%消費

 高威力のホーミング弾を斜め上方に射出する。射程は約1040。

 敵機をロックオンしていれば、弓なりの軌道で敵めがけて飛んでいく。ただし距離200以内では下方への軌道修正が追いつかず、ターゲットの頭上を超えていってしまう。障害物や地面に命中すると爆風を発生させるが、爆風によるダメージは微量。歩きRWが届かなくなる距離350前後では、特に強力な誘導性能を発揮する。


少なくとも距離200以上は開けた状態で使いたい。それより近くで撃つのは危険だ

・ターボRW
ダメージ20.0% RWゲージ55%消費

 高速なレーザーを射出する。射程は約1450。

 ロックオンターゲットに向けて若干の射出角度の修正が行われる。射出後の誘導性能はなく、完全な直線軌道を取る。射出時のスキが大きいため、近距離で回避されると反撃の危険性が高い。歩きRWが有効に働かなくなる距離か、横ダッシュでの回避の難しい細い通路などが使いどころだ。


さながら空中から爆撃を仕掛けるよう。マイザーらしさを感じられる攻撃だ

・空中斜め前ダッシュCW
ダメージ22.5% CWゲージ90%消費

 上空からホーミング弾を射出する。射程は1500以上。

 下方に撃ち落とす形で射出されるので、真下の敵へ攻撃を仕掛けることも可能。敵の攻撃をジャンプで回避した後、そのまま反撃として使うと効果的。ジャンプ前ダッシュCWにしたいところだが、この操作はSLCダイブ phase Eが発動するため使用できない。


【特殊技】

SLCダイブの中では最大の威力を誇るが、使いどころに悩む

・SLCダイブ phase E
ダメージ57.6% CWゲージ100%時のみ使用可能、全ゲージ100%消費

 ジャンプ前ダッシュCWで発動。射程は約550。

 変形して正面に向かって突撃する。近接攻撃判定でガードが可能。障害物に接触すると停止する。

 ターゲットに向けて自動で方向修正されるが、横ダッシュの敵を追いかけるほどの誘導性能はない。通路などの移動が制限される場所で狙ってみる手はあるが、避けられたときは射程の長さがスキとなり、ゲージも全て使い切るために対処が難しい。


敵の行く手をさえぎるように、タイミングを合わせて発動する使い方が適している

・SLCダイブ phase G
ダメージ51.3% CWゲージ100%時のみ使用可能、全ゲージ100%消費

 しゃがみターボCWで発動。射程は約340。

 発動したその場で変形し、地面を滑るように直進する。近接攻撃判定でガードが可能。障害物に接触すると停止する。

 他のSLCダイブとは異なり、誘導性能は持たない。敵のダッシュ方向を見極め、ダッシュ近接の要領で先回りするように発動させれば、狙える場面もある。SLCダイブの移動速度が高速で発動距離も短いため、意外にスキを狙われにくい。


意外な角度からの急襲。小ジャンプ近接よりも遥かに高速

・SLCダイブ phase V
ダメージ40.1% CWゲージ100%時のみ使用可能、全ゲージ100%消費

 ジャンプ上昇中、移動ボタンを前に入れながら両トリガーで発動。射程は下降時の距離も含まれるために一定ではないが、ジャンプ直後に発動した場合で約300。

 発動した地点で変形して急降下し、そのまま地面を滑るようにして敵に向かって突撃する。近接攻撃判定でガードが可能。障害物に接触すると停止する。

 近接戦闘時に、ジャンプしてすぐに発動させることで、敵の頭上から襲いかかることができる。近接戦闘の要となる強力な攻撃だ。敵に接触さえしておけば、たとえガードされていても、発動後のスキを狙われることは少ない。

 

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Original Game (C) SEGA (C) Hitmaker/SEGA
CHARACTERS (C) AUTOMUSS CHARACTER DESIGN KATOKI HAJIME

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ヒットメーカーのホームページ
http://www.hitmaker.co.jp/
□製品情報
http://www.vo-marz.com/

(2003年6月10日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


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