過去記事一覧へ


【特集TOPへ】
【バーチャロイド解説】
【APHARMD J typeC】 アファームド J タイプC

RW武装名:ダキアス・ガン・システム DKS type a6/59

LW武装名:スーパー・ボム typeM

CW武装名:ダイナミック・トンファー ver.SX

INFIGHT:9 SHOT(SHORT):6 SHOT(MIDDLE):3 SHOT(LONG):1 MOBILITY:5

装甲値:119

ダブルロックオン距離 CW:109 RW:79 LW:84

APHARMD J typeC

支給条件:近接攻撃で敵VRを[25]体撃破する

【VR概要】

 近接距離での格闘戦に重点を置いて設計されたVR。ダブルロックオン距離は全VR中最長で、機動性も優れている。この特性を生かして一気に距離を詰め、トンファーの強烈な一撃を加えることで、驚異的な破壊力を見せる。ただし射撃性能はかなり低いので、距離が離れた状態では苦戦を余儀なくされる。

【基本戦術】

・とにかく敵に接近し、近接攻撃のラッシュで押し込む

接近するまでの間は敵の間合いも同然。攻撃回避には細心の注意を

 有効な射撃武器が少ないので、まず敵に接近しないことには勝機は見えない。LWのナパームとCWのショックウェーブで敵の攻撃を消しながら、高い機動力をもって一気に距離を詰める。ダッシュ時の速度はテムジン707Sとほぼ同等なので、追いつけないほどの高機動VRはまずない。ただしマイザーのような空中機動性に優れたVRの場合、ジャンプで視界から姿を消すことが多い。そのときはレーダーも利用し、着地位置を予測して接近することが必要となる。

 また、接近するための行動中が、最も危険な状態でもある。敵に向かってダッシュしている間は、敵の攻撃に対して無防備になる。かといって、横にダッシュをしていても敵に接近はできない。敵の攻撃をかいくぐりながら、いかに距離を詰めるか。これがこのVRを操るにあたって最大のポイントとなる。


敵のスキを突いてダッシュ近接攻撃。これができれば一人前

 接近できれば、後は攻めるのみだ。ダブルロックオン距離109という最長距離を誇るCWは、踏み込みも早く、かなりの遠距離から斬りかかることができる。他にも接近した勢いでダッシュ近接攻撃を仕掛けるという手もある。どの近接攻撃もダメージや速度は一級品なので、近接戦では一歩も引かない心構えで臨んで欲しい。

 もちろん、ただトンファーを振り回しているだけでは命中させるのは難しい。特に敵がダッシュを繰り返している場合、有効な射撃がない以上、追撃が非常に困難になる。敵の挙動を注視しながら、いつでもダッシュ近接攻撃を仕掛けられる状態にしておきたい。

【主要武装の紹介】

ボス戦で全弾命中させれば、かなりのダメージを期待できる

・ターボRW
ダメージ7.5% RWゲージ25%消費

 小型の銃弾を2発射出する。射程は約520。

 短時間に連続して弾丸を撃ち込むので、連続ヒットしやすい。ただし射出中は動けず、完全に無防備な状態となる。対VR戦では遠距離でナパームの影から撃つなどの方法は取れるが、あまり効果的とはいえない。近接攻撃を狙いにくいボス戦では重宝する。


ナパームで敵に回避を強いて、その行く手をさえぎる方向へ先回りする戦法もある

・立ち/歩きLW
ダメージ6.3% LWゲージ65%消費

 自機の前方にナパーム弾を射出する。誘導性はほとんどなく、ごく近距離に着弾した後、爆炎がゆっくりと直線軌道で進んでいく。爆炎は全部で10回発生し、その最終爆発点は距離約800。

 主に敵に接近する際、敵の攻撃を防ぐために使用する。ナパームの弾道をダッシュで追いかけるようにすれば、距離を詰めるのが楽になる。ただしナパームの爆発には間があるので、そこを抜けてくる攻撃もないとは限らない。


敵に切り込む前に出しておけば、ほとんどの射撃を相殺するので安心だ

・立ち/歩きCW
ダメージ1.8% CWゲージ70%消費

 トンファーからソニックウェーブを2発射出する。射程は約370。

 テムジンのソードウェーブに近い性能を持ち、相殺・打ち消し能力に優れている。これで敵の攻撃を消しながら、ダブルロックオン距離まで接近したい。近接攻撃はゲージ不要なので、射撃に使うゲージ量はさほど気にしなくても問題ない。


ダッシュ近接攻撃としては抜群の性能。ダメージもかなり高い

・ダッシュ近接RW
ダメージ34.4% ゲージ不要

 ダッシュ状態のまま、自機の右後方から左前方へトンファーを振る。ダッシュ近接攻撃は総じて攻撃力の発生が遅いが、このVRのものは段違いに早い。敵が自機の右側を通ると同時に入力しても間に合うほどだ。追撃に有効なダッシュ攻撃を持たないだけに、左右のダッシュ近接攻撃による追撃が重要になってくる。ただし無闇に使うと、敵の反撃を受けることになるので注意。


攻撃範囲も広く、ダメージも大きい。遠い間合いでも積極的に狙いたい

・近接CW
ダメージ43.8% ゲージ不要

 ターゲットを両方のトンファーで殴りつける。距離109以内で使用可能。

 ダブルロックオン距離は全VR中最高。ぎりぎりの距離からでも、高速に接近してトンファーの間合いに入り込む。両手で殴るので攻撃判定は2回出るが、1発でも命中すれば敵がダウンするため、2倍ダメージとはならない。通常の近接攻撃なので、発動中でも任意のタイミングでガードが可能。


【特殊技】

あらかじめダッシュや旋回で角度をずらしておき、敵の進路を予測して狙う方法もある

・キック・ザ・ダイナミック
ダメージ50.0% CWゲージ100%時のみ使用可能、全ゲージ100%消費

 ジャンプ前ダッシュCWで発動。射程は約180。

 正面方向へ、きりもみしながらキックを放つ。近接攻撃判定なのでガードが可能。障害物だけでなく、上り坂でも停止する。高速だが誘導性能はないので、移動している敵に当てるのは難しい。移動の制限される通路や、障害物を越えての不意打ちなど、使用する状況は限られる。使用後はゲージを完全に消費してしまうが、近接攻撃は問題なく発動するので、近接戦に持ち込むことを前提にして狙ってみるのも手だ。

【特集TOPへ】



【過去記事一覧へ】


Original Game (C) SEGA (C) Hitmaker/SEGA
CHARACTERS (C) AUTOMUSS CHARACTER DESIGN KATOKI HAJIME

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ヒットメーカーのホームページ
http://www.hitmaker.co.jp/
□製品情報
http://www.vo-marz.com/

(2003年6月10日)

[Reported by 石田賀津男 Produced by 佐伯憲司]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.