発売元 ゲームオン
4月28日より日本語版を使ったαテスト「ミュー・プレミア・アルファ」を開始した「ミュー ~奇蹟の大地~」プロモーションムービー。すでに公式サイトではその模様をリアルタイムで確認できるライブカメラも設置されているが、ゲーム世界、カメラ視点ともに期待したほど動きがなく、まだまだ試運転の域を出ていない。その点、プロモーションムービーは、3分のムービーが5本という大ボリュームで、ハイレベル帯のプレイ映像をたっぷり鑑賞することができる。お勧めの内容だ。
「ミュー ~奇蹟の大地~」は、韓国のデベロッパーWebZenが開発した、アクション指向の高いMMORPG。「Diablo」シリーズ同様のダイナミックかつスピーディーなゲーム展開と、ソロでもざくざくレベル上げのできるゲームデザインが受けて、アジア一帯で好評を博している。
前述したようにムービーは全5本で構成されている。頭から順に「ロレンシア、風に吹かれて」、「レッドドラゴンの襲来」、「ノリアの美しき女神たち」、「失われた塔」、「名もなき死の砂漠」という題名が付けられている。
いずれもパーティープレイシーンになっていて、ナイト、ウィザード、エルフなどジョブ個別の活躍シーンもたっぷり見られる。装備品は自前でキラキラ輝くものが多く、ムービー後半に登場するキャラクタは全身キンキラキン状態だ。なかでも「Diablo II」のアマゾンを彷彿とさせるエルフは、光り輝く羽をふわふわ動かしながら、これまた光り輝く弓で、派手な弓攻撃を仕掛けるため、非常に目立つ。一番人気は間違いなさそうなジョブだ。
ムービーではそれぞれ異なるレベルで戦闘が行なわれる。5つ目のムービー「名もなき死の砂漠」では、ラスボス級のモンスターとの戦闘が行なわれたりして、まさに出し惜しみなしといった印象だが、序盤シーンも含め、レベルの作り込みが見事で、上空を真っ赤に焼けた流星が飛んだり、ガレキのかたまりで構成された竜が飛んでいたりなど、演出面も申し分ない。オープンβテストでは、多くの人が集まりそうな印象だ。
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