国内外のゲーム関連ダウンロードデータ情報

本日到着! DEMO & PATCH

~2003年4月11日~


    【コンバットアクション】
    「Fighter Ace 日本語版」体験版 [41.2MB]
  • 開発元 PCCWジャパン
  • 発売元 メディアカイト

     メディアカイトが4月25日に発売するMMOタイプのフライトコンバットシム「Fighter Ace 日本語版」の体験版。体験版専用のアリーナが用意され、最大200機による同時対戦が楽しめる。操作を学ぶためのトレーニングモードも完備。ジョイスティックを準備して、さっそく試してみよう。

     「Fighter Ace 日本語版」は、多人数同時参加型のコンバットシミュレータ。実際のゲーム性はシミュレータというより、アクションとしての色彩が濃く、敵機に弾を命中させやすいように調整が加えられている。このため、高度をたっぷりととり、敵の背を付くように急降下し、一撃を加えるといった空戦の基本さえおさえれば、コンバットシム初心者でも、比較的簡単に敵機を撃墜することができる。

     この体験版では、自分以外はすべて敵という「フリーフォーオール」モードがプレイできる。アリーナのキャパシティは200人ほどということで、かなり大規模な空中戦が楽しめる。私がデモプレイしたときは30人ほどだったが、それでも一機に狙いを付けすぎて追いすぎたあまり、後ろからカモネギ式にまとめてやられてしまうようなケースもあり、常に油断できない展開がおもしろい。

     なお、この体験版では、現役稼働中の製品版(日本語版βテスト中)と差を付けるために、いろいろ制限が加えられている。まず、機体は日英独米ソとも各1機ずつ。日本は「三式戦闘機 飛燕」、アメリカは「ヘルキャット」、イギリスは「スピットファイア LF Mk.vb」、ドイツは「Bf-109F-4/B」、ソ連はヤコブレフ「Yak-3」。いずれも性能の高い名機揃いなので、好みで選べばいいだろう。

     ただ、同作は、最初に戦略マップ画面で、所属する陣営(国家)を決め、その後に戦闘準備画面で機体を選ぶという2段階方式になっているため、機体をチェンジしたい場合、いったん戦略マップ画面に戻らなければならないのが面倒くさい。体験版はFFAルール固定のアリーナでしか戦えないのだから、機体選択のプルダウンメニューに5機まとめてしまっても良かったのではないかという気がする。

     この点やや損しているが、体験版としてのボリュームは充分。撃墜、非撃墜を繰り返していくうちに「あともう1戦!」と、ついつい次の勝負にいどんでしまい、やめどころがみつからなくなってくる。なお、同作はキーボードでも楽しめるが、極力ジョイスティックでのプレイをお勧めしたい。これは片手で機銃掃射、機体操作、視点移動ができる、ということもあるが、愛機との一体感がずいぶんと違う。コンバットシムファンはもちろんだが、FPSファンにもお勧めしたい作品だ。

    (C) 2002-2003 PCCW Japan Group. All Rights Reserved.

    ダウンロードはこちら(PCCWジャパン)

スクリーンショットを見ると地味な印象だが、実際は熱い戦いが繰り広げられている。いかに高度を維持するのかが難しいところだ

■■ 注意(編集部)■■

・GAME Watch編集部では、個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。

・使用環境などの情報はリンク先の情報を参照してください。

・各社が公開しているデモ版は、パッケージ版 ではないため使用環境などによっては正常に動作しない場合がありますが、GAME Watch編集部ではその責を負いません。ウィルスなどによる被害も同様です。デモ版、PATCHなどのインストールは自己の責任において行なってください。

・更新は、原則として土、日、祝日、休刊日を除いて毎日行ないます。


(2003年4月11日)

[Reported by 中村聖司]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.