開発/発売元 カプコン
カプコンが3月28日に発売を予定しているSFリアルタイムストラテジー「ヘジモニア 日本語版」のプロモーションムービー。約3分の長編ムービーで、最初の1分こそメーカーロゴやタイトルばかりを見せられて退屈させられるが、後半2分で日本語版クライアントを使った最新ゲーム映像をたっぷり堪能することができる。少々画面が暗いが、許容範囲内。スペースオペラ好きは要チェックのムービーだ。
「ヘジモニア 日本語版」は、ハンガリーのデベロッパーDigital Illusionsが開発した22世紀における星間戦争をモチーフにした3Dリアルタイムストラテジー。エピックスケールで描かれた壮大な宇宙空間を舞台に、フル3Dフルインタラクティブ環境で、宇宙艦隊同士の艦隊戦が楽しめる。
スペースオペラ作品らしく、多数の登場キャラクタが織りなすドラマチックなストーリー展開もそのウリのひとつだが、ことあるたびにイベントムービーを見せまくるタイプではなく、その醍醐味はオリジナルの3Dエンジンによる弩派手な戦闘シーンにある。
戦闘シーンの展開は、SFリアルタイムストラテジーの傑作として知られる「Homeworld」スタイルを採用し、360度の宇宙世界のなかで自由に視点を変えながら、最適な位置から艦隊の指揮を執っていく。基本は部隊をマウスクリックもしくは、マウスドラッグで部隊を選択し、命令を下していくことになる。戦闘中にも次々に指令が入ったりしてなかなか焦らせる。ひさびさにどっぷり浸れるスペースオペラ作品といえそうだ。
ちなみにプレーヤーが指揮する艦隊は各艦個別にAIを搭載しているため、アクションゲームのような忙しさはないものの、適当な命令だけだと勝てる戦いも一方的に負けたりすることがあり、プレーヤーは絶えず艦隊の行方を追いつつ、戦況に応じて細かく指示を下していかなければならない。なお、英語版限定だが体験版もリリースされているので、ムービーを見て興味を覚えたユーザーは一度体験してみるといいだろう。
2002 Wanadoo Edition. (c) 2002-2003 Digital Reality. Licensed by Wanadoo Edition. Developed by Digital Reality. Digital Reality and the Digital Reality logo are trademarks of Digital Reality. Any reproduction,however partial and on whichever support, is forbidden. All information on this website can under no circumstances be used toward commercial or promotional ends, without the express permission of Wanadoo Edition.
高解像度版のダウンロードはこちら(Impress)
低解像度版のダウンロードはこちら(Impress)