発売元 マイクロソフト
マイクロソフトが12月13日に発売を予定しているコンバットシム最新作「Combat Flight Simulator 3」の店頭公開用のプロモーションムービー。WPC EXPOに合わせて公開された200MBのムービーに比べると内容も具体的で、映像のクオリティも高く、作品の魅力がダイレクトに伝わってくる。必見の内容だ。
「Combat Flight Simulator 3」は、第二次世界大戦後期の航空戦を扱ったコンバットシミュレータ。同発タイトルに、海外ゲームの日本語版作品としては本年度最大級の「Age of Mythology」があり、MSタイトル同士での食い合いが懸念されるが、久々の大作レシプロ/ジェットシムということで、AoMの盛り上がりをよそに「CFS3」に大きな期待を寄せるフライトシムファンも多いのではないだろうか。
ムービーは、独米英機によるドッグファイトや対地攻撃シーンが幾度となく繰り返される非常に見応えのある内容に仕上がっている。中でも被撃墜された機体から搭乗員が躍り出し、パラシュート脱出を図るシーンは、出撃回数2,530回、被撃墜回数30回という空戦史に不滅の数字を残したドイツ空軍のスーパーエース、ハンス・ウルリッヒ・ルーデル大佐を彷彿とさせる。
終盤の見応えはなんと言ってもゴータ Go229ジェット戦闘爆撃機の登場シーン。巡航中の2機に真後ろから襲いかかり、2番機を一瞬で撃墜したあと、圧倒的なスピードで追い抜いていくという、美味しいシチュエーションが絶妙な角度から収録されている。キャッチコピーは「ヨーロッパ前線にて幻の機体を追え」。いろいろな意味で楽しみな作品だ。
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