■ シャンファの翻掃脚(ホンソウキャク)(.)に関して
シャンファの翻掃脚は、素早い下段と上段のコンビネーション技。まず、基本的なデータとして、一発目がカウンターヒットしたときのみ連続技になる。により二発目にキャンセルがかかるという2点がこの技の特徴。上段攻撃をかわして狙ってくるのが基本だが、下段攻撃ゆえ、残り体力が少なくなった終盤に多用される傾向もある。二発目までをガードした場合、反撃を受けることはない。
●をガードした場合
さて、翻掃脚は、一発目をガードできた場合、その後はシャンファ側が不利になる。しかし、その不利は二段目のを出すことで防ぐことができるため、うかつに手を出しにくい印象があるはずだ。シャンファ側がで技を止めた場合は、各キャラの立ち途中などで反撃できる。しかし、その後をシャンファが出した場合は、反撃に出した技がつぶされてしまう(二発目は横属性の攻撃だが、キックなのでによるブレイクは効かない)。
そこで、上段攻撃の二発目を警戒してしゃがんで反撃することになるのだが、その場合、二発目のがキャンセルされるかどうかを的確に見極めないと、立ち途中攻撃での反撃が間に合わない。つまり、が来るかどうかで、反撃のタイミングが変わるわけだ。覚えておきたいのは、二発目のをキャンセルしても、シャンファ側が不利なことには変わりはない、ということ。キャンセルした場合、一発目の攻撃に対して反撃できるタイミングで立ち途中攻撃を出した場合は、シャンファはガード、インパクトは間に合わない。のキャンセルを確認してから反撃しようとした場合は、ガードが間に合うこともある。
●がノーマルヒットした場合
【画像をクリックすると動画を見ることができます】 | | [MPEG形式:4秒] |
この状況は特別な状況といえるだろう。なぜかというと、ノーマルヒット後、シャンファ側がを出した場合、瞬間でもと入力すると、立ち状態に見えるががヒットしないからだ。この「立ち状態なのに」というのがポイントで、上段攻撃をかわしていながら、かわしたキャラは立ち状態。を出し切った場合、タキ、シャンファ、ナイトメアといった幾人かのキャラのクラスの技までが反撃として確定する(タリムの場合はケットペイル)。この回避法により、ノーマルヒット時にを出す選択肢は通常ありえないということになる。
ノーマルヒットした場合は、で止める、もしくは..で二発目をキャンセルするしかない。キャンセルすれば反撃を受けずにすむが、反撃に入る技を吟味すると、ガードしてもシャンファが反撃できる目はあまりない。をノーマルヒットで食らった場合は、でをやり過ごすタイミングまで待ち、反撃するかどうかを見極めればいいということになる。
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