このコーナーでは、11月3日に開催される「第3回 ギルティギア ゼクス フェスティバル」に向け、「ギルティギア イグゼクス」の登場キャラクタが持っている武器やアイテムを作ってしまおうという企画をお届けする。制作は、高度な造形技術と豊富な知識を持つ謎のマスクマン「ロボガイ」氏が担当。
今回は、ついに完成した「封雷剣」の姿を公開する。
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ロボガイ氏神業的造形技術を持つと言われている。これまでに様々な武器やアイテムを制作しており、クオリティが高いことで有名 |
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いよいよ完成した封雷剣、今回はその全貌をとくと御覧あれ!!
(1) 全景正面 |
(2) 全景側面 |
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全長155cmの等身大サイズ。サイズはカイの身長を元に、ゲーム画面からから算出した |
側面から見ると、刀身の薄さとユニットの厚みでまた違った印象になる |
(3) 中央ユニット部アップ |
(4) 中央ユニット部アップ2 |
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中央ユニットの厚みは結構ある。丸っこいけど丸過ぎない、微妙なバランスに仕上げた |
「コダワリポイント(1)」
白いフタ前面のみ内側に入り込んでいる |
(5) 後部ユニット部アップ |
(6) 後部ユニット部アップ2 |
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後部ユニットの大きさは絵によってまちまちだが、設定画のように大きめにしてある。このあたりも、各人の捉え方で印象が変わってくる部分のひとつ |
「コダワリポイント」
白い部分は密閉されたBOXでは無いぞ |
最初にも言ったが、細部の明確な形が確立されていない封雷剣。自分的解釈でこのような形になったがどうだろうか? 作るときに「ここだけは譲れない!!」みたいなコダワリを各人持って取り組むと、より良い物になると思う。ちなみに私の場合、「流線型は譲れない!」。
最後に、最初から諦めていてはできるものもできない。自分の可能性を信じて何事もチャレンジして欲しい。「やればできる!!」という前向きな気持ちが大切だ! |
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ワンポイント・アドバイス! |
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色味は大切だ。封雷剣の場合、一番大切な色味は「青」。カイの青と同様に、赤味ではなく黄味の強い青で塗装してある。モデラーに判りやすく言うと「コバルトブルー」ではなく「インディブルー」だ。
また「黒」は使わないようにした。最初はジョイント部分等に使おうとしたのだが、色のバランス的に「黒」が合わなかったからだ。物を作る際に、統制の取れた形、色は非常に大切。「アクセントが利いている」と、「浮いてしまっている」は違うのだ。 |
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(C)Sammy 2002/1998-2002 ARC SYSTEM WORKS Co., Ltd.
[Text&Photo by ロボガイ / Produced by 田名網陽平]
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