|
| DEAD OR ALIVE 3
●テクモ●6,800円●対戦格闘アクション |
|
数々の新要素を追加した、テクモの大人気格闘シリーズ最新作が登場。同時発売ソフトとしては唯一、D2出力に対応している。 このシリーズの特徴である、打撃、投げ、そして相手の攻撃を受け止めて反撃するホールド技の３すくみの関係を踏襲しつつ、戦略性を深める新要素が追加された。固有技に軸をずらしての攻撃が加わったことにより、これまでよりも立体的な戦いを展開できる。また、ガード崩し技が追加されたことで、固まった相手に攻め込む手段が増えた。空中投げや、壁に叩き付けられた後に追い打ちが入るなどのシステムも加わり、より奥の深い対戦が可能となっている。 落下・爆発などのデンジャーシステムも健在だ。ステージの驚異的な美しさは、Xboxの圧倒的なパワーによってリアルタイムで表示される。戦いを彩る背景は目を見張る美しさで描かれている。 気になる3人の新キャラは、空手使いのヒトミ、蛇拳使いのクリスティ、酔拳使いのブラッド・ウォン。また、前作で空手使いだったアインが、本来の姿である霧幻天神流忍術を使う忍者ハヤテとして登場。これもほぼ4人目の新キャラと考えていいだろう。キャラのバリエーションが広がったことにより、なお一層ストーリーも深みを増した。各キャラごとに用意されたムービーも、圧巻の美しさだ。先行発売された北米版と比較して、新たに製作されたオープニングムービー、新コスチューム、新技が追加されたのも大きなセールスポイント。 |
 |
 |
 |
|
(C)TECMO,LTD. Team NINJA 2001,2002
□テクモのホームページ |
| 幻魔 鬼武者
●カプコン●6,800円●戦国サバイバルアクション |
|
昨年PS2ソフトとして発売され、ミリオンセラーを記録した「鬼武者」が新システムを引っさげてXboxタイトルとして登場。悪鬼が跳梁する混乱の戦国時代を、明智左馬介となって幻魔と戦う。 アクション性の高さとアドベンチャーの面白さが定評の内容に、更なる新システムが加わった。これまで魂を吸収できるのはプレーヤーだけだったが、今回は敵も容赦なく魂を吸収する。新しく加わった、攻撃力をアップさせる「緑魂」を敵が吸収すると、当然ながら敵がパワーアップしてしまう。これによって魂の奪い合いという新たなシチュエーションが生まれ、より高い戦略性が求められる。 綾女などの新たな敵キャラクタや、ステージも追加されている。これらより強力になった敵側に対抗するため、左馬介側にも新たな攻撃バリエーションが加えられている。攻撃ボタンを押している時間の長さで3段階に変化する「溜め攻撃」など、状況に合わせて使っていけば有利な戦いが展開できそうだ。 すでにPS2版「鬼武者」をクリアした人にも楽しめる内容となっている。オープニングを始めとするデモの美しさも、Xboxの底知れぬパワーを感じさせてくれる。 |
 |
 |
 |
|
Composed by (C)Mamoru Samuragoch. Character Samanosuke Akechi by (C)Amuse/Fu Long Production, (C)CAPCOM CO., LTD. 2002 ALL RIGHTS RESERVED. Guest Creator:Takeshi Kaneshiro
□カプコンのホームページ |
| 信長の野望・嵐世記
●コーエー●9,800円●歴史シミュレーションゲーム |
|
コーエーの人気歴史シミュレーション『信長の野望』シリーズ最新作。 プレーヤーは戦国大名の1人となって、天下統一に向けて領土を拡大し、最終的には日本全国54カ国135城を制覇するのが目的。そのためには、密接にかかわりあう「内政」、「軍事」、「外交」をバランスよく行なっていく。内政で得た金や兵糧、石高などを元手に軍備を増強し、合戦をして領土の拡大や維持を行なう。そして外交では、内政で得た物資を他大名家や諸勢力に送って、自家が有利な関係を気付いていく。こうして、国内統一から始まって、隣国合戦、地方統一といったステップを踏んで、天下統一を目指す。
国には大名家以外にも、7つの「諸勢力」という第3の勢力が登場する。国人衆、水軍衆、寺社勢力、自治都市、忍者衆、朝廷、幕府といった勢力があって、交渉して関係が良くなれば自家の味方になってくれるが、関係が悪化すると敵対する。諸勢力は、内政や合戦に大きな影響を与えるため、その同行をチェックして、戦うのか友好関係を築いていくのかを選択していくことも重要な要素。 |
 |
 |
 |
|
(C) 2001 KOEI Co.,Ltd.
□ゲームシティのホームページ |
Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.