「ぐるぐる温泉2」は、UNOや麻雀、ポーカーのテーブルゲーム3種と4人で協力して犯人を追い詰めるオンラインボードゲーム「温泉捜査課」の4つのゲームが楽しめるオンラインテーマパーク。だが、その核となるのはチャットによるコミュニケーションだ。
「2」になり、交換できる名刺は事実上ビジュアルメモリの容量分(つまり無制限)になり、そのソートや覚え書きの追加、スタンプ(グループ分け機能)などが追加されたほか、電報機能、伝言機能(同報メール機能)なども充実。ゲームで仲間を作るもよし、チャット友達を大広間で見つけるもよし。ゲームに入れ込みたい人3つのアトラクションに行けば思う存分プレイできる。ポイントを稼ぎたい人のための「ばりばりタワー」、気軽にあそびたい人の「わいわいぱーく」、そして大会が開かれる「ぐるぐるスタジアム」と目的に合わせてアトラクションが用意されているので、その日の気分で遊べるのはうれしい。
チャットにはキーボードが必須、と思われがちだが、ソフトキーボードは「ドリームパスポート」などに用意されているものより改良がなされており、操作性はもちろん、辞書もチャット用にチューニングされているため、慣れは必要とするものの、ショートカットなどを駆使すれば十分コントローラでも対応可能。
「open dice」は、この「ぐるぐる温泉2」だけではなく、今後発売される対応ソフトでもシステムの中核となり、「ぐるぐる温泉2」で使用するキャラクタ名などは他のソフトでも使用可能。他機種とのシナジーも予定されており、今後が楽しみなソフトといえよう。
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