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SCEI、「THE 山手線～Train Simulator Real」発売記念
団体専用「THE 山手線号」で山手線をぐるり一周するイベントを開催!!

　株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、10月4日に発売予定のプレイステーション 2用トレインシミュレータ「THE 山手線～Train Simulator Real」の発売を記念し、貸し切り専用電車「THE 山手線号」で本物の山手線を1周するツアーイベントを16日に行なった。参加できたのは応募に当選したごくわずかのラッキーなユーザー達。日頃乗り慣れている電車ではあるが、山手線をノンストップで一周するという体験は通常できないことで、乗り込んだユーザー達は車窓の風景を楽しんだり、試遊台でゲームを楽しんだりと貴重な時間を過ごしていた。

　イベントのスタートは大崎駅。14時20分頃に同作品のプロデューサーを務める向谷実氏 (カシオペアのキーボード奏者として有名) を始めとしたみんなの「出発進行!」のかけ声で電車はゆっくりと動き始めた。ちなみに山手線では「出発進行」という合図はないそうだが、向谷氏は「難しくて誰も言えないと思うので、『出発進行』でいきましょう」ということで、このかけ声となった。
　車内では先頭車両に設置された簡易スタジオでプロデューサーの向谷実氏、TBSアナウンサーの鈴木順氏、元JR東日本運転士の松本隆氏のトークショウが行なわれた。向谷氏は「電車は身近にあるものだけど、ガラス一枚隔てて運転席にはいることはできない。そこに入って運転する体験をして欲しかった。もう一つは、実写を使ったゲームは少ないので、ポリゴンではなく実写を使ってゲームを制作したかった」語った。ゲームについては「お客さんが多いと加速が悪くなったりする。乗車率を考えた上でシミュレートされている」という。こういった細かいこだわりがシミュレータとしてこの作品を魅力的にしている。今回のトークショウではこういった細かいこだわりが数多く詰まった内容となった。
　トークショウの間に電車は新宿で一旦停車しその後再出発することになったのだが、その時、運転士の手元をカメラで写し、リアルタイムで解説を行なった。こういった体験はまず通常考えられないので、貴重なイベントになったのではないだろうか。

　トークイベント終了後は3名とも車内に設置された試遊台コーナーに移動。元JR東日本運転士の松本隆氏が直接運転の指導する場面も見られた。これは走っているところと同じ場面のゲームをプレイするという、ちょっと錯覚してしまいそうな体験だ。ソフトの特徴をうまく生かした楽しいイベントで、参加者も一様に満足そうだった。

エニックス
PS版「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」発売日は11月22日に決定

　株式会社エニックスは、'90年にファミコン用ソフトとして発売されヒットしたRPG「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」のプレイステーション版を11月22日に6,800円で発売すると発表した。

　これまでから制作中である旨は表明されていたが、発売日と価格が遂に明らかとなった。「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」はただファミコン版を移植するだけにとどまらず、7作目のようにフィールドが3D化され、仲間会話システムなど新要素が加えられており、ファミコン版で遊んだ人でも新しい気持ちで遊べる作品となっている。

　10月12日から3日間のあいだ開催される「東京ゲームショウ」で公開されることがすでに告知されているので、気になるユーザーは足を運んでみてはいかがだろうか。

ナムコ、「ミスタードリラーグレート」をPSに移植。オリジナル要素も収録

　株式会社ナムコ(制作：株式会社モノリスソフト)のプレイステーション 2用RPG「ゼノサーガエピソードI 力への意志」の発売日が2001年12月から2002年2月へと延期された。

　延期の理由としては公式に発表されていないが、「ゼノサーガ」シリーズのボリュームはかなり広大と予想され、その1作めとなる「エピソードI 力への意志」の作り込みも相当の時間を要していると考えられる。2ヵ月の延長で、よりレベルアップして製品が登場することを期待したいところだ。

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セガアミューズメント東日本、道場発足を記念して
東日本バーチャファイター4極道場対抗戦を開催

　セガアミューズメント東日本は、アーケードゲーム「バーチャファイター4」の「極道場対抗戦」を開催する。

　同社は、各種イベントなどを行なうため9月から各店舗に「バーチャファイター4道場」を開設。その初イベントとして、今回東日本23店舗による道場対抗戦を実施する。
　イベントは、10月6日から11月4日まで各道場にて予選を開催。その後、北海道地区(11月10日)、東北地区(11月17日)、北関東地区(11月18日)の3つの道場に別れて決勝戦を行なう。
　大会はふたり1組のチーム戦で、トーナメント形式で行なわれる。参加費は初回に限りひとり100円。

　また、大会とは別に、12月15日にクラブセガススキノにて東日本エリアエキシビジョンマッチを実施。有名プレーヤーたちのプレイを存分に楽しめる。

　大会のスケジュールや開催店舗は下記の通り。

【北海道地区予選】
10月7日 15:00～セガワールド釧路町 0154-37-9311
10月7日 15:00～セガワールド昭和 0138-47-8350
10月8日 15:00～クラブセガススキノ 011-532-9055
10月14日 15:00～セガワールド苫小牧 0144-57-5400
10月14日 15:00～セガワールド北見 0157-36-8333
10月28日 15:00～セガワールド旭川 0166-47-6755

【東北地区予選】
10月6日 19:00～ハイテクセガ秋田 018-837-5041
10月7日 15:00～セガワールド青森 017-722-9201
10月7日 11:00～セガワールド北山形 023-681-8699
10月7日 16:00～セガワールド日和田 024-958-3951
10月13日 15:00～ハイテクセガ盛岡 019-623-2562
10月13日 14:00～ハイテクセガ仙台 022-267-1834
10月14日 15:30 ハイテクランドセガトレイン 022-367-8577
10月19日 21:00～ハイテクランドセガパラデューン 022-283-8079

【北関東地区予選】
10月6日 13:00～セガワールド前橋 0272-31-1109
10月7日 15:00～セガワールドマリンフェスタ 025-241-2249
10月13日 20:00～クラブセガ柏 0471-64-0866
10月14日 15:00～セガワールド幸手 0480-42-6618
10月20日 15:00～セガワールド籠原 0485-33-5242
10月21日 19:00～セガワールド小山 0285-28-6281
10月27日 14:00～ハイテクランドセガミナミスポーツプラザ 029-274-4124
10月27日 20:00～セガワールド狭山 0429-56-6490
11月4日 15:00～セガワールド成田 0476-23-2591

【本部道場決勝戦】
11月10日 14:00～クラブセガススキノ 011-532-9055
11月17日 14:00～ハイテクセガ仙台 022-267-1834
11月18日 14:00～クラブセガ柏 0471-64-0866

【東日本エリアエキシビジョン戦】
12月15日 14:00～クラブセガススキノ 011-532-9055

(C)SEGA/CRI 1993,2001

サクセス、初心者をターゲットとした入門ソフト
PS版SuperLite Goldシリーズ「みんなの囲碁」

　株式会社サクセスは、初心者層を主なターゲットとしたプレイステーション用囲碁ソフト「みんなの囲碁」を10月25日に発売する。このソフトは同社が低価格でソフトを提供しているSuperLite Goldシリーズの最新作で、1,800円と低価格に設定されている。

　「みんなの囲碁」は、初心者にもわかりやすく幅広い層が手軽に楽しめる囲碁ソフトを目指して開発された。囲碁の思考ルーチンには、'94年インターナショナル碁コングレスという大会で優勝したケン陳氏の「G17-97」を採用。また、講師には少年ジャンプで連載中の「ヒカルの碁」の監修を行なっている梅沢由香里プロが登場する。

　用意されているモードは基礎入門編、指導対局編、実践対局編の3モードで、順にステップアップできる仕組みとなっている。
　基礎入門編では梅沢プロがムービーで登場し、「碁盤と碁石」など初歩の初歩から8項目に分けてムービーで解説してくれる。指導対局では、梅沢プロが右上に表示され、一手打つごとにその手が妥当かどうかを指導してくれる。相手の“アタリ”を教えてくれるほか、手戻しも自由となっている。実践対局ではCPU対戦のほか2人対戦も可能。CPUレベルは4段階から選択でき、ハンデの設定もできる本格的なものとなっている。

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