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■サブシステム

 「サブシステム」は、グルーヴセレクトと密接に関係している。全部で10種類のサブシステムがあり、グルーヴごとにそれぞれ3~6種類が使用可能。サブシステムという呼称とは裏腹に「メインとなるグルーヴよりも重要なシステム」が多く存在することから、選んだグルーヴがどのサブシステムを持つかが、勝敗を分ける大きなポイントになる。大別すると、ステップ行動、空中行動、回避行動、ガードキャンセル行動、ダウン行動の5つの形態に分類できるが、中にはグルーヴ固有の特殊なサブシステムもあるので、それぞれの操作方法とともに、その特徴をチェックしてみよう。

 
【ステップ行動】
【ステップ(C・A・P)】
レバーを素早く
【走り(S・N・K)】
レバーを素早く
(入れっぱなし)
一定距離のステップ移動。キャラクタによって軽く跳ねるような動作であったり、前に滑るような動作であったりする。移動距離、スピードにも若干の性能差がある。いったんステップすると、行動が終わるまでは他の動作を受け付けない レバーをへ入れ続けることにより、前方に走り続けることができる。レバーを以外の方向へ入れるか、何らかの技を出すことで止まる。キャラクタによる性能差は、走るときのスピード(モリガンに限り、走りが空中に飛ぶ動作となる)。技を出さずに停止した場合、若干のスキが生じる

 
【空中行動】
【空中ガード(C)】
空中で
【小ジャンプ(P・S・N・K)】
レバーを短く
相手の攻撃を空中でもガードできる。ただし、相手の空中技(空中判定の地上技、必殺技含む)や飛び道具に限られる。地上技(地上判定の必殺技)や、スーパーコンボ、超必殺技はガードできない 通常よりも低い軌道でジャンプする。ただし、空中必殺技を出したり、ブロッキング、ジャストディフェンスを行なうことができない。また、着地した際に続けてジャンプできない時間が存在する

 
【回避行動】
【回り込み(C・A・N)】
同時押し
【避け(S)】
同時押し
一定距離前進して、相手の攻撃を回避することができる。回り込み中は打撃に対して無敵だが、投げ技は喰らってしまう(このときの投げ抜けは不可)。回り込み終了前にはスキが存在する。移動距離、スピード、スキの大きさは、キャラクタごとに異なる 一定時間、打撃に対して無敵の攻撃避けが使える。全身無敵で終わり際のスキもないが、投げ技は回避不能(こちらも投げ抜け不可)。避け行動中にまたはを押すと、特殊攻撃の避け攻撃が出せる。で性能に差があり、ダウンさせるもの、させないものがある(ボタンはキャラによって変わる)

 
【ガードキャンセル行動】
【ガードキャンセル攻撃(C・A・S・N)】
(相手の攻撃をガード直後に)レバー同時押し
【ガードキャンセル移動(N)】
(相手の攻撃をガード直後に)(レバーor)+同時押し
ゲージをレベル1分消費して、ガード硬直をキャンセルして技を出す。技のグラフィックはキャラクタにより異なるが、いずれも相手にヒットすればダウンを奪える。ただし、ゲージとともにガードパワーゲージも消費(減少)する点に注意しよう ゲージをレベル1分消費して、ガード硬直をキャンセルして移動する。移動方向はレバーを入れた方向に準拠し、前方の場合は回り込み、後方はバックステップとなる。移動中は打撃に対して無敵だが、終わり際には若干のスキが生じる

 
【ダウン行動】
【時間差起きあがり(C・P・S)】
ダウン中に
【ダウン回避(A・N・K)】
ダウンの瞬間に
ダウン状態からの起きあがりタイミングを遅らせることができる。ただし、遅らせる時間は一定でしかない。遅らせたあとの起きあがりは通常の起きあがりと同じ扱い ダウンする技を喰らった際、小さく後転受け身をしてダウンを回避できる。通常のダウンよりも早く行動することが可能だが、後転受け身の終わり際に若干のスキがある



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