ここでは、メインとなるゲージシステム、各グルーヴが持つサブシステムの種類、数の違いなどを紹介していこう。ステップ、回り込み、ガードキャンセルなどの操作はもちろん、戦い方をも左右する重要サブシステムが含まれているので、チェックを怠らないように。サブシステムの詳細については、以下の項目にて詳しく解説していくこととする。
最後に1つ。実際にプレイする場合、自分が選択可能なグルーヴは1つだけだが、対戦相手が同じグルーヴになるとは限らないので注意しよう。ゲームシステムが変わるわけではなく、あくまでも【自分用】サブシステムなのだ。つまり、自分と相手の持つシステムが同じ条件になるとは限らない(むしろ違う確率の方が高い)。闘いで勝利していくためには、グルーヴごとに異なるゲージシステム、サブシステムの特徴をくまなく知っておかねばならないといえるだろう。
レベル2のスーパーコンボを出すことができる唯一のグルーヴ。レベル2のスーパーコンボは、相手にヒットした場合のみ“必殺技でキャンセルが可能”となっており、そこからの連続技、戦術に広がりを持たせることができる。空中ガードを唯一持っているグルーヴでもあり、ガードキャンセル攻撃も使えることから、攻守ともにバランスのとれたグルーヴといえる。
オリジナルコンボは、通常技、必殺技、空中技など限らずキャンセルできるという特徴を持つが、その使用時間はゲージがなくなるまでの間だけ。使用中はガードができず、相手の技を喰らってしまうと、その時点でオリジナルコンボは終了する。オリジナルコンボ使用中のスーパーコンボは、発動時間中ならいつでも(ゲージが空になる直前でも)レベル1を1度だけ出すことができる。ただし、使った時点でゲージがなくなり、オリジナルコンボ終了となるので注意。サブシステムに少々頼りない感アリ。
ゲージ発動を使った攻撃力アップと、MAX超必殺技がポイントのグルーヴ。ストックゲージ2つでMAX超必殺技が使えるが、上手く使わないと時間切れで無駄にゲージを消費してしまう。6つのサブシステムは、ほかのどのグルーヴよりも多く、走り、小ジャンプ、ガードキャンセル攻撃・移動、回り込み、ダウン回避をあわせ持つ。機動力の面ではダントツといえるだろう。
サブシステムが極端に少ないため、その不足分をジャストディフェンスや怒り爆発時の高い攻撃力で補ってやる必要があるだろう。