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メルコ、PS2にジャストフィットする設置方法がユニークなPS2用モデム「ぷれも」

 株式会社メルコは9月上旬からプレイステーション 2用モデム「ぷれも」を発売する。モデム本体にエルゴソフトの「EGBOWSER フル機能版」を添付したインターネットスターターキット「IGM-UB56PS2CK」と、対戦ゲームユーザー向けにモデム単体で提供される「IGM-UB56PS2C」の2種類用意される。価格はそれぞれオープン価格だが、実売価格は「IGM-UB56PS2C」が7,800円程度、「IGM-UB56PS2CK」が10,800円程度とされている。

 「ぷれも」はPS2を縦置きした際、上部のくぼみとなる部分にピタッとはまるデザインで、あらかじめモデム本体の裏には両面テープが貼り付けてあり、それを貼り付けるとずれることもない。付属のUSBケーブルは、モデム本体の裏面から伸びPS2のUSB端子部分までコードの長さもぴったりに設定されている。本体にはこのほか3mのモジュラーケーブルが付属する。

 搭載チップはConexant製の「SmartSCM」を採用しており、同チップに対応したソフトの制作を表明しているコーエー、エニックス、スクウェア、ナムコ、コナミ、カプコンのゲームには対応するとしている。



SEGA-AM2、DC「シェンムー2」即売イベントを秋葉原で開催

 株式会社セガおよび株式会社SEGA-AM2は、ドリームキャスト用ソフト「シェンムーII」発売日の9月6日に、秋葉原のゲームショップ4店舗で即売会イベントを開催した。
 「シェンムーII」即売会が行なわれたのは、秋葉原「ソフマップ本店」、「ラオックス ゲーム館」、「ヤマギワ ソフト館」、「メッセサンオー」の4店舗。当日、イベント開催店舗で「シェンムーII」を購入するか、もしくは事前に購入したレシートを持参した人が参加可能となっており、イベント開催直後の店頭で初めて握手会のことを知ったのか、その場ですぐさま「シェンムーII」を買い求める人の姿もチラホラ。

 イベントには、プロデューサーの鈴木裕氏、出演者の松風正也氏、萩原匠氏、石垣はづきさんが来訪。イベント初回の「ソフマップ本店」こそ、開始時間が平日の16時と早かったこともあり、若干鈍い印象の出足となったが、時間が経過するごとに多数のファンが詰め掛け、開催店舗前の路上は大賑わい。
 握手会では、記念撮影、色紙やポスター、ゲーム本体(GD-ROM)、洋服へのサインを求める人が多数見受けられたが、鈴木裕氏をはじめ、皆さん快くファンの要望に応じていた。なお、萩原匠氏は、もはや恒例(?)となった感もある「セガのゲームはぁ!?」「世界イチィィィ!!」というファンとの掛け合いをしっかりとキメていた。
 イベント終了は19時半。4店舗すべてに参加していた人も少なくなく、熱心なファンの姿が印象的な「シェンムーII」即売会イベントだった。



ハドソン、2バージョン同時発売。GBA用「ロボットポンコッツ2」など

 株式会社ハドソンは、GBA版フレンドネットRPG「ロボットポンコッツ2」を9月13日に発売する。「リングバージョン」と「クロスバージョン」の2バージョン同時に発売され、ゲーム内容は同じながら、登場キャラが違う内容となっている。価格は各5,200円。

 「ロボットポンコッツ2」は'98年に発売された「ロボットポンコッツ (ロボポン)」シリーズの最新作。ゲームボーイ、ニンテンドウ64などのプラットフォームで4作品制作されてきたが、今回ハードがゲームボーイアドバンスへと進化したこともあり、ゲームボーイ版に比べグラフィックなどが向上しているという。
 ロボポンは電池を2本スパークさせることで生み出されるが、通信ケーブルを使用すれば4本の電池でスパークさせることができ、それによって生み出されるロボポンはよりレア度を増したロボポンになるという。さらに今回はキャラクタの違うバージョンが2本用意されているため、全てのロボポンを揃えるためには2バージョンが必要となる。

 ストーリーモードでは、ロボポンを育てていくことが目的となる。ロボポンは経験を積むことで成長していくほか、各種パーツやソフトを交換することでも成長する。ソフトの組み合わせによっては特殊な技を身につけるなど奥の深い内容となっている。このほかにもカラーリングの変更や名前の変更なども用意されている。通信対戦では、1対1の対戦として4つのミニゲームが用意されている「4TUNEバトル」と、1カートリッジで4人対戦モードもプレイ可能。

 また、同じ9月13日にはプレイステーション用ソフト「桃太郎まつり 石川六右衛門の巻」も発売される。価格は4,800円。同ソフトには多数のミニゲーム「ゆうぎ」を収録。3月に発売されたGBA版に比べ対戦できるミニゲームが増えているという。さらに新しいミニゲームも収録されており、全てで60種類のゲームが収録されている。

(C)2001 HUDSON SOFT (C)1998,2001 RED



ナムコ「ナンジャタウン」期間限定の割引パスポートを10月31日まで発売

 株式会社ナムコは、池袋「サンシャインシティ」で運営中のテーマパーク「ナムコ・ナンジャタウン」にて、秋にちなんだ前売りの割引パスポート「ナンジャタウン・オータムパスポート」、「ナンジャタウン・オータムナイトパスポート」を発売している。期間は10月31日まで。購入したパスポートは、「ナンジャタウン」パーク窓口にて1日フリーパスポート1人分(ナイトパスポートは17時から入場可能なフリーパスポート)と引き換えられる。

 「オータムパスポート」は、JR東日本(みどりの窓口・びゅうプラザ)、ローソン、ファミリーマート、am/pm、チケットぴあ、CNプレイガイド、営団地下鉄池袋駅定期券売り場(一部店舗を除く)などで購入可能。「ナンジャタウン」パーク窓口では販売されていない点に注意。

 このほか「ナンジャタウン」内の飲食店全店では、ジャンボサイズのピザ、コロッケパン、駄菓子など、各種大盛りメニューを揃えた「秋のビックリ! ジャンボメニュー」イベントを9月15日~11月9日までの期間限定で開催している。



バンダイ、WIN用オンラインゲーム「ポトリス」β版無料ダウンロード開始

 株式会社バンダイは、WIN用ソフト「ポトリス」β版の無料ダウンロードサービスを開始した。ダウンロードは同社ホームページから行なえる。

 「ポトリス」は、韓国のゲームベンチャーが制作したネットワーク対戦ゲームで、韓国では現在までに980万人の会員が登録しているという。最大で15万人が同時にプレイするなどの記録も残しており、2000年度大韓民国ゲーム大賞も受賞している。日本では10月1日に設立予定の株式会社バンダイゲームベンチャーが日本語化して販売する予定。それに先駆けて、9月6日よりβ版の配信を開始した。

 ゲームシステムは、ターン制を採用したアクションゲーム。プレーヤーはいくつもの個性的な戦車のなかから好きなものを選び、所持金に合わせてアイテムを購入する。次に、自分でゲームを開設するか、誰かが開設したゲームに参加してゲームを行なう。

 ゲームの目的は敵チームのすべてを完全破壊するか、足場を吹き飛ばして敵タンクを落とせば勝利となる。ゲームが始まるとひとりずつターンがまわってくるので、20秒という自分のターンの間に好きな場所に移動し、アイテムを使い、攻撃を行なってターンは終了する。
 操作はカーソルキーで行ない、左右キーで移動、上下キーで弾丸を発射する角度の調節をする。そして、スペースキーを押しっぱなしにしてパワーを溜め、離すと弾丸を発射する。敵に命中すればダメージとなり、地面に当たれば地面を吹き飛ばすことができる。また、角度を間違えると味方にも当たってしまうので、タイミングと照準合わせが重要となる。

 バンダイゲームベンチャーの第1弾である「ポトリス」の正式販売は10月を予定しており、その後もオリジナルオンラインゲームや、韓国産ゲームのローカライズなどを行なっていくという。



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