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アートディンク、PS2専用HDDに対応した「A列車で行こう2001」追加列車キット、ついに登場

 株式会社アートディンクは、3月8日に発売された鉄道を中心に据えた都市開発シミュレーション「A列車で行こう2001」用追加車両ディスク「トレインキット for A列車で行こう2001」を7月26日に2,800円で発売する。
 このキットの機能を利用するためには「A列車で行こう2001」が必要なほか、7月19日から先行販売される「PlayStation 2専用ハードディスクドライブユニット」が必要となる。販売に関してはPS2用HDDが販売されるプレイステーション・ドットコム、及びアートディンクのホームページ上での通信販売が予定されている。

 「トレインキット for A列車で行こう2001」には、鉄道会社15社の63種類にも及ぶ列車データが収録されている。JR東日本のEF81+24系「北斗星」、JR九州の豊肥・鹿児島本線などで運行中の485系「有明」など収録されているほか、名古屋鉄道犬山線のパノラマカーや東武伊勢崎線のDRCまで収録されている。追加キットの内容をPS2専用HDDに保存し「A列車で行こう2001」をスタートさせると、これらの列車データを利用することができるようになる。

 さらに、ハードディスクドライブユニットを接続することで「A列車で行こう2001」のスナップショット機能が使用可能となるが、さらに「トレインキット for A列車で行こう2001」を使用することで、Ethernetで接続されたパソコンにデータを転送できる。ソフト内のメニューから転送するコマンドを選択することで転送を行なう。保存データはビットマップ形式で画像サイズは640×480ドットとなる。

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ジー・モード、auのJava対応ゲーム専門サイトを7月より開始

 株式会社ジー・モードは、auグループのJava対応携帯端末「C451H」発売に合わせて、3つのゲームサイトを7月より開設する。価格は1ゲームあたり100~150円となっており、会員登録などの手続きは必要ない。

ダウンロード型テトリス専門サイト「TETRIS」

料金:1ダウンロード150円

 世界中で大ヒットしたパズルゲームを、auのezplus対応機向けに移植したもの。正式タイトルは「TETRIS OUTDOOR」。左および中央画面内、右下の女の子はイメージキャラクタの「リンダ」。7月17日より配信開始。


ダウンロード型ミニゲームサイト「GameFinder」

料金:1ダウンロード100円

 さまざまなジャンルのゲームが手軽に楽しめるゲームサイト。スタート時は「デジタルインベーダー」、「タワーオフ」、「ワイルドポーカー」、「BASEBALL GAME」、「ソリティア」、「SHOOTING RANGE」、「Silver Stork」、「箱入り娘」の8タイトルを配信。今後は毎月新しいコンテンツを増やす予定としている。7月10日から配信開始の予定だが、7月4日からタワーオフのお試し版がダウンロードできるようになる。


ダウンロード型ペンシルパズルサイト「ペンシルパズル通信」

料金:1ダウンロード100円

 パズル雑誌の発行元「ニコリ(NIKOLI)」監修によるペンシルパズル(クロスワードなど、主に鉛筆を使い紙の上で解くパズルを指す)を配信。毎月新しいパズルを増やす予定だとしている。7月11日から配信開始。



Tetris(R);(C) Elorg 1987.
Classic Tetris TM;(C) Elorg 1998,2000
Tetris Logo by Roger Dean;(C) The Tetris Company 1997 All Rights Reserved
(C)2001 TREASURE/角川書店
(C) G-mode


フリームーブシステムを採用した「ガンサバイバー2 バイオハザード コード:ベロニカ」稼動開始!!

 株式会社カプコンと株式会社ナムコの共同開発によるホラー・ガンシューティング「ガンサバイバー2 バイオハザード コード:ベロニカ」が、7月から稼動を開始する。本作は、カプコンのコンシューマ人気ソフト「バイオハザード コード:ベロニカ」がベースとなっている。

 絶海の孤島「ロックフォート」において、主人公のクレア・レッドフィールドと、スティーブ・バーンサイドは囚われの身となっていた。この島はゾンビをはじめとする無数のクリーチャーたちの棲む、まるで地獄のような場所であった。プレーヤーは、クレア(1P)とスティーブ(2P)となり、ゾンビを蹴散らしつつ、島から脱出せねばならない。

 本作は2人同時プレイが可能。敵により接近して攻撃すると威力が上昇する「クリティカル」システムを駆使してクリーチャーを撃退しつつ、各ステージに隠された「宝石」、「キーアイテム」を探し出しつつ、ゴールを目指すというステージクリア型ガンシューティングだが、このゲームならではのオリジナル仕様として、「フリームーブシステム」が採用されている。このシステムは、筐体に設置された銃の根元がいわゆる4(前後左右)+2(左右ターン)方向のコントローラになっており、銃を傾けるなどして動かすことで、キャラクタを任意に移動させることができる。このシステムにより、「攻撃を回避しつつ撃つ」、「1人が突撃して、もう1人のプレーヤーが援護する」といった戦術が可能となっており、別の場所にお互いがアイテムを取りに行ったりなど、よりコンビプレイが充実するよう設計されている。

 また、画面上部に表示される残りタイムは、「実験体」の暴走までの時間を示している。0になると、封印されていた実験体が暴走し、プレーヤーに襲いかかる仕組みになっており、いわゆる制限時間というべきもの。実験体の攻撃は絶大で、一撃でプレーヤーを倒してしまうほどなので、とても緊張感のあるプレイが楽しめる。

 ゲーム中に出現するメッセージを、特設HPで入力することにより「秘密レポート」が入手できたり、ゲーム終了時に表示されるパスワードによるインターネットランキングの開催も予定されている。

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コナミ、TV番組連動型コンテンツ、iアプリ「筋肉番付」の配信開始

 コナミ株式会社は、iアプリ用ゲーム「筋肉番付」の配信サービスを開始した。料金は月額300円となっている。

 iアプリ「筋肉番付」は、TBS系で放映中のTV番組「筋肉番付」をモチーフにしたゲーム。サービス開始当初は、「ストラックアウト(野球のピッチング)」、「パンプアップ(垂直懸垂)」、「モンスターボックス(跳び箱)」の3種目がプレイ可能。ユーザーはそれぞれの種目で得点による全国ランキングを競い合える。プレイ回数、期間、得点に応じてボーナスゲームが出現するほか、今後は「キックターゲット」、「ブレインパニック」などTV番組でおなじみの種目を随時追加。新種目は番組登場と同時に配信サービスを開始するなど、TVとの連動をはかっていくとしている。

 ユーザーが一定のプレイ条件をクリアしていれば、BGMの着信メロディ、ケイン・コスギ待ち受け画像、iアプリ時計などを配信する「コレクションリスト」、番組キャラクタの金剛くんやケイン・コスギから「挑戦状」が届くなど、さまざまな機能が利用できるようになる。
 また、次回放映の番組内容から出題される「筋番クイズ(仮)」は、正解者にスペシャルボーナスとしてレアゲームや待ち受け画像がプレゼントされる。

■「筋肉番付」へのアクセス手順
・iメニュー → メニューリスト → iアプリメニュー → ゲーム/占い → コナミネット → 筋肉番付

(C)TBS/D9 企画・監修:樋口潮 (C)2001 KONAMI


SCEI、ハードディスクユニット7月19日から先行販売

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、ブロードバンドにも接続可能な40GBの容量を持つHDD「PlayStation 2専用 ハードディスクドライブユニット」を、7月19日からプレイステーション・ドットコム・ジャパンにおいて先行販売する。7月5日の午前10時から受注を開始し19日から順次出荷を開始する。
 外付型 (SCPH-10210) は19,000円で、対応機種はSCPH-10000/SCPH-15000/SCPH-18000。エクスパンション ベイ(拡張ベイ)を使用する内蔵型 (SCPH-10260) は18,000円で、対応機種はSCPH-30000/SCPH-35000GT。外付型はPCカードによるデータ転送を行なうこととなる。初回出荷台数は10,000台で、内訳は外付型が7,500台、内蔵型が2,500台となっている。

 同社によれば今回の先行販売は今後行なう予定の技術検証、実証実験を行なうにあたり対応ソフトを先行して利用するための機器であることを理解したうえで購入して欲しいとしている。2月に発表された認証システム (DNA-S) やユーザーのネットワーク接続、負荷実験などが行なわれるという。

 この春からネットワークを利用したタイトルなどの開発などが各ソフトメーカーから発売済みで、アートディンクの「A列車で行こう2001」や6月21日に発売されたばかりの「リリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術師3~」、7月19日発売予定の「ファイナルファンタジーX」など近日発売タイトルも含めれば8タイトルほど予定されている。
 これらのタイトルのハードディスクドライブユニットの利用方法は様々で、「ファイナルファンタジーX」や「玉繭物語2」のようにデータキャッシュとして使用し、より快適にゲームを行なうことが可能になるタイプもあれば、「A列車で行こう2001」のようにスナップショット機能の追加やデータ保存に対応しているものもある。現状ではデータキャッシュとして使用しているソフトが多いようだ。

 同社では「ソフトメーカー各社にはハードディスクドライブユニットをPS2用ソフトの標準開発環境として提供しており、対応ゲームソフトの開発は進んでいる」としており、今後、対応したソフトは増えてくるものと思われる。

 なお、外付型ハードディスクドライブユニットをプレイステーション 2の横に置いたときのための縦置き専用スタンドも1,500円で同時に発売される。また、USBマウス (3,000円) とUSBキーボード (4,000円) もそれぞれ単品での販売が9月中旬開始される。

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